動画配信サービスの国内シェアナンバー1の「dTV」。NTTドコモが運営しているVODサービスです。
そのため、TBS系列・テレビ東京で放送されていたドラマやアニメ、WOWOWで放送されていたライブ・コンサートなどの作品が充実していくことが予想されます。
この記事では、動画配信サービス「dTV」がどのようなVODサービスなのか、特徴やおすすめポイントなどご紹介しています。
dTVの特徴
月額500円(税抜)で動画見放題!申込後31日間は無料で楽しめる!
dTVは動画配信サービスの中でも安い月額500円(税抜)でVODサービスを利用することができます。
また、初回申込に限り31日間無料でサービスを利用することができますので、もしも無料期間中にサービスを解約した場合は費用は一切かからないので安心して試用することができます。
基本的には定額制サービスなので基本料金だけで動画が見放題ですが、最新作などの一部作品は「個別課金(レンタル)」と呼ばれるPPV(都度課金)形式で作品単位で購入することができます。
個別課金(レンタル)の作品はレンタルショップでDVDやBDをレンタルした場合と同じように視聴できる期日が決まっているため、期日を過ぎると再生することができなくなりますので注意が必要です。
標準的な画質から4K対応作品までラインナップ!
dTVはSD画質、HD画質、4K画質で視聴可能で、他の動画配信サービスと比較してもそん色ありません。
ちなみに4Kとはフルハイビジョン(フルHD)の4倍の高画質のことで、大画面でもきめ細かい高画質の動画を見ることができます。
ただし、4K画質で再生するには作品自体が4Kに対応しており、テレビ・デバイスが4Kに対応デバイスが必要です。
ダウンロードに対応しているから地下や通信環境の悪いところでもコンテンツを見れる!
dTVはパソコンやスマートフォンなどのデバイスに動画コンテンツをダウンロードして視聴できるようになっています。そのため、オフラインで再生することができるので、インターネットアクセスできないような環境でも作品を楽しむことができます。
ただし、作品によってはダウンロードに対応していないコンテンツもありますので事前に確認が必要です。
ドコモ以外の携帯電話を利用している方でも使える!
dTVはドコモが運営している動画配信サイトというイメージが強いため、ドコモ以外のキャリアと契約している場合は使えないと思われている方もいらっしゃいます。しかし、dTVは携帯電話の事業とは全く別サービスなので、dアカウントを取得すればauでもソフトバンクでも利用しているキャリア関係なく利用できます。
一度に複数のデバイスで再生できないので注意!
dTVは1契約で5台までデバイスを登録することができるので、自宅ではリビングのテレビやタブレット、外出先ではスマートフォンというように複数のデバイスで動画作品を楽しむことができますが、複数デバイスによる同時視聴には対応していません。
そのため、同じタイミングで家族がそれぞれスマートフォンやタブレットで別番組を見るという使い方をすることはできませんので、家族でアカウントを共有する場合は注意が必要です。
支払い方法はドコモケータイ払いとクレジットカード払いに対応!
dTVはドコモ回線を契約していればドコモケータイ払いとクレジットカード払い、ドコモ回線を契約していなければクレジットカード払いのみに対応しています。
また、ドコモdポイントは月額料金の支払いに使うことはできませんが、最新映画や新作ドラマなどのレンタル作品には使うことができますので、dポイントを持っているのであればdTVをお得に使うことができます。
dTV利用者の口コミや評価・感想は?
dTVを実際に利用した方の口コミをいくつかご紹介します。
dTV、Hulu(フール-)、Netflix(ネットフリックス)を実際に契約して比較した結果、dTVに決めました。
dTVに決めた最大の理由は500円(税抜)という安さと作品数の多さです。
実際に3社のサービスを比較してみたら見たい作品がどのサービスでも配信されていたので、一番安いdTVを継続して契約しています。
今のところ特に不満もなく利用できているのでおすすめです。
自宅に光回線を引いたときにdTVを一緒に契約しました。
好きなときに好きな番組を見ることができるので、どうしても手が離せないときに子どもが好きな番組をみせたり、夜中に好きなドラマをイッキ見したりしています。
他のVODは利用したことがないので比べることはできませんが、一日あたり20円くらいで好きなだけ番組を見れるのでお得だと思います。
ここでご紹介した口コミ以外にもたくさん頂いていますのでぜひご覧ください。
dTVの視聴環境は?
dTVはパソコン・スマートフォン・タブレット・テレビ/レコーダー・セットトップボックス/ストリーミングデバイスと多彩な方法で視聴することができます。
具体的な端末や推奨環境は以下の通りです。
パソコンの場合
Windows | Mac | |
---|---|---|
OS | Microsoft Windows 7 以上 | MacOS X 10.10.3以上 |
ブラウザ | Google Chrome 54.0以上 Firefox 47.0以上 Microsoft Edge 25.1以上 Microsoft Internet Explorer 11以上 ※Windows 7、Windows 8のInternet Explorerを利用する場合はMicrosoft Silverlight 5(32bit版)のインストールが必要 |
Google Chrome 54.0以上 Firefox47.0以上 Safari9以上 |
JavaScript | 有効 | 有効 |
Cookie | 許可する | 許可する |
注意事項 |
スマートフォン・タブレットの場合
iOS | Android | |
---|---|---|
OS | iOS 9.0以降 | Android 4.4以降 |
ブラウザ | - | - |
JavaScript | - | - |
Cookie | - | - |
対応端末 | - | - |
注意事項 | iPod touchは非対応 |
※スマートフォン・タブレットでdTVを利用するにはアプリをインストールする必要があります。
テレビ/レコーダーの場合
対応機種 |
---|
ソニーブラビア |
パナソニック ビエラ |
パナソニック ディーガ |
東芝 レグザ |
船井電機 dTV対応テレビ |
日立 Wooo |
セットトップボックス/ストリーミングデバイスの場合
対応機種 |
---|
Google Chromecast |
Nexus Player |
Amazon Fire TV |
Amazon Fire TV Stick |
Apple TV |
ココロビジョンプレーヤー |
ドコモテレビターミナル |
dTVターミナル |
ひかりTVチューナー |
光BOX+ |
dTVをテレビで視聴するおすすめの方法は?
dTVはPS3/PS4などゲーム機で視聴することはできないので、テレビで作品を楽しむにはデバイスやケーブルなどを用意する必要があります。
テレビでdTVを視聴するときのおすすめの接続方法についてこちらの記事で詳しくご紹介しています。
結局のところdTVはおすすめ?
dTVはNTTドコモが運営しており、月額500円(税抜)という価格に対して120,000作品という品揃えから、コスパ抜群のおすすめ動画配信サービスと言えます。
しかし、動画配信サービス(VOD)はサービスごとに洋画・邦画・国内ドラマ・韓流ドラマ・アニメといった強いジャンルが異なりますので、どうせ31日間は無料で試すことができるので、気になった方はとりあえず試してみてはどうでしょうか?
※本記事は2018年3月30日時点の内容に基づいて執筆しています。最新情報については各サービスの公式サイトで確認をお願いします。